郷土菓子、現代風アレンジ かわいいおやつに 「デコもち」いかが

「お土産で持っていくと喜んでもらえます」と話しながら「デコもち」を作る原さん(東京都町田市で)

 青森県下北半島に伝わる郷土菓子「べこもち」を現代風にアレンジした「デコもち」。切った断面に美しい絵柄が現れ、“インスタ(写真投稿サイトのインスタグラム)映え”もばっちり。若い女性に愛好者が増えています。工作のように楽しみながら作ることができるところも魅力です。
 

米の消費期待


 東京都JA町田市女性部フレミズ副部会長の原由貴代さん(39)は、生涯学習開発財団が認定する「デコもち講師」です。教室を開き、普及しています。デコもちは、もちもちとした食感で腹持ちも抜群。「米の消費拡大に一役買ってくれるはず」と期待します。

 生地はもち米6割、うるち米4割。着色した生地を組み合わせて柄を作り、棒状に伸ばします。野菜パウダー・粉末を生地に練りこみ、色を付けます。慣れれば1時間もかからず作ることができます。

 「デコもち」は蒸して食べます。冷凍すれば1カ月保存できます。保存するときは、5ミリ~1センチの厚さに切って、ラップで包みましょう。蒸してから冷凍すると、600ワットのレンジで30秒加熱すればすぐに食べられます。

 蒸すと色が鮮やかになるので、子どもと一緒に作ると、子どもが喜びます。おやつはもちろん、砂糖を控えめにすれば、夕食にも活用できます。

 「汁物に入れるのがお勧めです。餅が味を吸い、よりおいしいです」と原さん。正月は雑煮に入れるのが定番です。
 

基本の生地


■材料

 団子粉(もち米6割、うるち米4割)240グラム、熱湯125ミリリットル、砂糖100グラム

■作り方

①ボウルに団子粉と砂糖を混ぜ、熱湯を入れる。

②菜箸を使って①を混ぜて、手で触れられるくらいに冷めてきたらこねる。

③生地が手に付かなくなったら、ボウルから出し、表面が滑らかになるまでこねる。
 

バラの作り方


■材料

 基本の生地240グラム、紫芋パウダー大4、抹茶パウダー大2

■作り方

①生地から70グラムを二つ取り、片方に紫芋パウダー大3、片方に紫芋パウダー大1を練り込む。それぞれ5センチ×8センチを1枚、3センチ×8センチを5枚作る。

②生地から20グラム取り、抹茶パウダーを練り込み、2等分してそれぞれ1センチ×8センチの半月型の棒を作る。

③生地から70グラム取り、3等分し、それぞれ5センチ×8センチに伸ばす。

④残りの生地を1センチ×8センチの棒状にしておく。

⑤①のうち、5センチ×8センチの色違いの2枚を、横を1センチずらして重ね、隙間なく巻く。

⑥⑤を芯にして、①の3センチ×8センチの生地を色が交互になるように巻いていく。

⑦巻き終わりに④を付け、両脇に②の平らな部分を花びらの方に向けて付ける。

⑧③を周りに張り付ける。

⑨空気を抜くように転がし、全体の長さが12センチになるまで押して伸ばす。

⑩5ミリ~1センチの幅に切り、蒸し器で10分蒸し、透明感が出たら完成。



動画が正しい表示でご覧になれない場合は下記をクリックしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=yXFsgyd6xj8


 

おすすめ記事

動画ニュースの新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは