アジア上陸中の〈トランプ台風〉が北京に到達した

 アジア上陸中の〈トランプ台風〉が北京に到達した。どんな暴風雨をもたらすか。焦点は〈ロケットマン〉への対応と貿易赤字問題となるのは間違いない▼TPPはもうメガ通商協定のことではなく、〈トランプ・パートナーシップ・プロブレム〉の略との思いが強まる。自国第一を掲げるトランプ氏とどう付き合うのかが問われる。黒雲覆う世界を米中露3カ国が動かす。TPPは〈トランプ・北京(習近平)・プーチン〉の頭文字とも重なる▼日米蜜月は光と影の両面を持つ。安倍首相が米国にTPP復帰を言い出す雰囲気ではない。日本側の通商戦略はTPP11先行で米国が戻ってくるのを待つ。だが一向にめどは立たず。このままでは乳製品輸入枠の“先食い”だけを招きかねない。日米FTAの脅威も迫る▼きょうで韓国・平昌五輪まであと3カ月に。期待の日本選手も多い。今度こそジャンプ女子・高梨沙羅選手に金メダルを。45歳で8回目の五輪出場を目指す葛西紀明選手はどうなるのか。18年冬季平昌、20年夏季東京、22年冬季北京と北東アジアで五輪が相次ぐ。「平和の祭典」の成功を願うが、一方で北朝鮮問題は深刻さを増す▼平昌から南北軍事境界線まで100キロ足らず。トランプ氏のアジア歴訪が果たして“台風一過”となるのか。

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