[活写] あの鼓動 再び

世界最古の量産型トラクター。車体前方のハンドルを回してエンジンをかける(福島県鏡石町で)

 福島県鏡石町の岩瀬牧場に、動く状態に整備された世界最古の量産型トラクター「フォードソンF25型」が登場し、注目を集めている。

 同牧場は1880(明治13)年に開かれた日本初の官営西洋式牧場が前身。このトラクターは1923(大正12)年に英国から輸入されたが、50年ほど前に壊れた後、そのまま保存されていた。

 同牧場代表の伊藤喬さん(37)らが昨年11月から再生に挑戦。同町にある岩瀬農業高校の生徒や、北海道音更町のオールドトラクター保存会の会長、茂古沼一さん(79)らの協力で、部品交換や色の塗り替えを進めた。

 今年6月に出来上がった後、動く姿を一般に公開した。現在は屋内の展示室で自由に見学できる。今後はイベントなどの際に動かす予定だ。伊藤さんは「今のトラクターとは全く違うエンジン音や見た目が魅力。町のPRにも役立てたい」と話す。(富永健太郎)



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