卸売市場法の抜本見直し 農家所得減らす恐れ 市場機能低下招く JA長野八ケ岳

東京市場に向けて高原野菜を発送する産地関係者(20日、長野県南牧村で)

仲卸業者は瞬時に目利きをし、メロンをせり落としていく(東京都大田区で)

 政府が進める卸売市場法の抜本見直しに、産地や卸売業界から、農業現場への影響を懸念する声が出ている。見直しによって、卸売会社が産地からの出荷物を品目によって受けなくなったり、価格形成を担う仲卸の廃業が進んだりすれば、市場での安定的な取引が成り立たない恐れがあるためだ。改革の目的とする農家所得向上につながるのかとの不安の声も根強い。見直しには慎重な議論が欠かせない。
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