日本酒購入額 茨城1位 「家飲み」習慣が定着 通販 地域別の動向調査

 日本通信販売協会(JADMA)は、通販を利用した酒の購入動向について都道府県別にまとめた。日本酒購入額の首位は茨城県で、佐賀県、北海道と続いた。茨城県は、年間の購入額が1人当たり1万3531円で、全国平均4527円の約3倍となった。同協会が酒について、地域別の動向を調べるのは初めて。

 同協会は、茨城県は居酒屋での消費金額や酒屋の店舗数が少なく、通販で購入した酒を自宅で楽しむ「家飲み」の習慣が定着していると指摘する。同県は酒全体の購入額も首位だった。

 日本酒購入額2位の佐賀県は1万3250円。同県酒造組合は「地元の銘酒をお中元やお歳暮で贈る文化が根付いている」と話す。3位の北海道は1万2542円。さらに香川県の1万105円、滋賀県の8452円と続いた。

 酒の種類別に購入額を比べ、日本酒の購入額が最も多かった都道府県は秋田、山梨、岐阜、福井、香川の5県だった。ワインが最多だったのは17都道府県、ビールは12府県だった。 

 同協会は「地元農家と連携した日本酒づくりに取り組む酒造会社が増える中、どの地域を狙って販路を開拓するかのヒントにしてほしい」と話す。

 調査は1年以内に通販で酒を購入したことのある人に、購入金額や酒の種類を尋ねた。20~60代の男女1万人からインターネットで回答を得た。

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