外で熱かん 手軽にぽかぽか 日本盛が業界初専用缶

 寒い冬には外で熱かん楽しんで――。酒造メーカーの日本盛は22日、東京・大手町で、缶入りの温かい日本酒「燗(かん)酒」の試飲会を開いた。加熱用の缶入り日本酒は業界初の商品。「冬に外で飲む熱かんは最高だね」と仕事帰りの会社員らがご機嫌で堪能した。

 日本酒は、連続加温をすると品質が劣化することから缶飲料とするのが難しかった。同社は、加温を続けても酒が変色や風味落ちしないための酵母を6年かけて開発した。

 10月2日から全国の駅の売店やコンビニエンスストアで販売し、3月末までに1億円を売り上げる目標を掲げる。同社は「寒い日に温かい日本酒を楽しんでもらいたい。単身者の男性がコンビニエンスストアで弁当を買うときにも、気軽に一緒に購入してもらえたら」と期待する。

 仕事帰りに試飲会に立ち寄った会社員の男性50代は「温かくてうまい。冬に釣りをするときのお供にしたい」と感想を話した。

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