18年産から本格デビュー 宮城の米新品種「だて正夢」アピール

「だて正夢」を宣伝するサンドウィッチマンと村井知事ら(29日、東京都中央区で)

 宮城県は29日、2018年産から本格デビューする米新品種「だて正夢」のPRイベントを東京都内の百貨店で開いた。もちもちとした食感とかむほどに甘味が増す特長をアピールし、高価格帯のブランド米として定着を進める。会場には宮城県出身のお笑いコンビ、サンドウィッチマンも駆け付けた。

 来年の本格デビューを前にした「首都圏プレデビュー発表会」。会場となった東京・中央区の松屋銀座では、県内一部で先行的に生産した17年産が2キロ1360円と高めの設定で並んだ。高価格帯米の扱いが強い百貨店で先駆けて販売し、良食味米としての評価を得ることで、来年以降の本格販売に弾みをつける。

 JA宮城中央会の高橋正会長は「生産者が心を込めて作った銘柄。食べてみて、そのおいしさを広めてほしい」と話した。村井嘉浩知事も「さっぱりした味のササニシキや、(主力の)ひとめぼれとの違いを実感してほしい」とアピールする。

 サンドウィッチマンは米屋の店員役として登場し、「冷めても甘味があり、米粒のもちもち感も楽しめる。おにぎりなどに合いそう」と売り込みに協力した。

 17年産は約150トンの販売を予定する。本格デビューとなる18年産からは200ヘクタール(約1000トン)の生産を計画。玄米タンパク含有率7・4%以下、検査等級1等などの栽培基準を設けて、基準を満たした米だけを「だて正夢」として販売する。

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