スマート農機を実演 農研機構

農研機構が開発したイチゴ収穫ロボット。果実を一つずつつかみ取り、収穫する(4日、茨城県つくば市で)

 農研機構は4日、産学官の連携強化を目的に農業技術革新・連携フォーラムを茨城県つくば市で開き、ロボットトラクターやイチゴ収穫ロボットなど、最新のスマート農機を披露した。研究機関や農機メーカーから300人が参加。農業を成長産業とするため、省力生産に向けた方法を議論した。 

 フォーラムは経団連、日本農業法人協会と共催。同機構は開発した3農機を実演。ロボットトラクターは、二つの圃場で、1台ずつ同時に無人作業できる。農家は、圃場横でトラクターから送られてくる映像で監視する。秒速0・6メートルで耕うん作業を披露した他、試験では、代かきや大豆の播種もできることを確認した。2018年度に実用化を予定する。

 収穫ロボットは、移動式ベンチ栽培と組み合わせて使う。夜間の作業でイチゴに光を当て、赤い完熟果を見分けてアームでつかみ取る。1時間で350果を収穫でき、サイズ別収穫も可能。イチゴの模型で実演し、参加者から「どうやって果実までの距離を測るのか」「自走式は無理なのか」など技術的な質問が相次いだ。新農業機械実用化促進(新農機)が販売する。 
 
 

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