今年の一皿 鶏むね肉料理 健康意識高まり支持拡大

受賞した「鶏むね肉料理」。野菜や果実を添えた健康的なメニューで流行した(4日、東京都千代田区で)

 ぐるなび総研(東京都千代田区)は、2017年に最も話題となった食のトレンド「今年の一皿」に、「鶏むね肉料理」を選んだ。高タンパク質・低脂肪の食材で、健康意識の高まりから外食や家庭での利用が進んだことが、選考の決め手となった。

 授賞式には、鶏肉の主産地である鹿児島県の三反園訓知事が駆け付け、「日本の鶏肉の良さを、国内や世界にどんどん発信していきたい」と受賞を喜んだ。養鶏や食品加工などの事業を行うナンチクファーム(鹿児島県曽於市)は、産地を代表して出席。北野良夫社長が「生産者も大変喜んでいる。ムネ肉を使った生ハムなど加工品を開発したい」と意欲を見せた。

 準大賞には炭酸市場の伸長を受けて「強炭酸ドリンク」が、急上昇ワード賞には飲食店検索サイトのぐるなびで検索数を増やした韓国料理の「チーズタッカルビ」が選ばれた。

 「今年の一皿」の選定は今年で4回目。その年の流行や世相を反映しているか、後世に受け継ぐ文化的な価値があるか、などが審査基準となる。過去には「パクチー料理」(16年)、「おにぎらず」(15年)、「ジビエ料理」(14年)が受賞している。

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