法人化 ネットで支援 書類ひな型や動画の講習も 北海道の企業

 農業経営コンサルティングを展開する札幌市のオーレンスパートナーズは、法人化を目指す農家や、法人化した後の経営体に特化した有料の支援サービスに乗り出す。インターネットのサイトに法人化のステップや財務管理の方法を学べる動画に加え各種契約書類のひな型を用意。経営に役立つ情報を見たり相談したりする仕組みを構築し、農家の情報格差解消を目指す。併せて、農業経営の法人化を目指す農家の知識習得を後押しする。

 同社は、北海道を中心に約3000戸の農家を顧客として抱える。提供するサービスは「スグスク」といい、税理士らが法人化や農業簿記、資金調達方法などを説明する動画を用意。書類のひな型は、農地の賃貸借や売買の契約書、雇用に関わる労働契約書、就業規則などをそろえ随時、増やす。利用方法も解説し、事業体の内容に合わせて活用してもらう。法律や制度の改正があれば、解説記事も掲載する予定。

 農業の法人経営については、政府が23年までに5万法人にする目標を掲げる。同社は「法人化の流れを受け、雇用や販売の契約でトラブルにならないためにも、農家が学ぶ意味がある」と話す。

 利用料は1カ月当たり980円で、18年5月までは380円に割り引く。個別の経営相談は別途費用がかかる。

 問い合わせは同社、(電)011(700)2170。

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