伝統と農業 PRお任せ 「吉浜細工人形」の技 生きる JAあいち中央キャラクター活躍

マイマイ人形を披露する保存会のメンバーや同支店役員(愛知県高浜市で)

 愛知県の無形文化財に指定されている「吉浜細工人形」の技法で作ったJAあいち中央のキャラクター人形が、高浜市のJA吉浜支店のイベントなどで農業のPRに活躍している。JAの8体のキャラクターのうち、米をモチーフにしたキャラクター「マイマイ」を人形にした。

 吉浜細工人形は、農閑期を利用しての人形作りが起源といわれ、1964年に無形文化財に登録されている。胴体に、着色した貝殻や木の実などを飾るのが特徴という。 作ったのは組合員で、愛知県無形文化財吉浜細工人形保存会の杉浦龍明さん、内藤誠さん、神谷博隆さんの3人。「地域の伝統文化をJAキャラクターを使って紹介できないか」と、JAに持ち掛けたのがきっかけだ。

 巻きわらで人形の骨組みを作り、下地に紙や布を貼り、外形を作った。寒水石の粉で表面を装飾し、サクラ貝やゴマ殻、ヒマワリの種など自然物の形状や色を生かして飾り付けた。

 神谷さんは「伝統文化を知ってもらえる機会になればうれしい」と語る。斉藤明充支店長は「JAも参画できて感謝している」と話した。

 マイマイ人形は1月もJAのイベントで展示する予定で、現在は支店入り口に飾られている。

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