SNSでファン獲得 農場の個性 広く発信 神奈川県秦野市 角田さん夫妻

フェイスブックを活用して「セット野菜」を販売する角田さん夫妻

 神奈川県秦野市東田原で「角田あおぞら農場」を営む角田喜之さん(33)、真希さん(32)夫妻は、インターネットの交流サイト(SNS)・フェイスブックを活用
してファンを獲得している。日々の農作業や野菜の生育状況、販売イベントの告知などを掲載し、自身の農業や野菜の魅力を広く発信。ネットで販売する、旬の有機野菜を
詰め合わせた「セット野菜」は人気を集めている。

 2年前の春に就農した角田さん夫妻は、約30アールでニンジンやブロッコリーなどの露地野菜を、年間40品目以上栽培している。こだわりは、農薬や化成肥料を一切
使用しないこと。米ぬかを活用した自家製肥料などを使い、安全で安心な野菜作りを心掛けている。

 就農当初から、消費者と気軽に情報を共有できるフェイスブックに着目し、農場の話題などを定期的に投稿してきた。昨年9月には、フェイスブックでの交流がきっかけ
で農産物の販売イベントへの出店が決まるなど、販路拡大にもつながった。

 販売する「セット野菜」は7~10品目が入り、品種の特徴や調理方法などを書いた手紙も添えた。

 初めての人でも気軽に購入できるように、フェイスブックには、セット野菜の詳細などをまとめた農場のブログやホームページへのリンクを張るなど工夫を凝らしている


 その結果、農場の評判はSNSや口コミで広がり、注文件数は徐々に増加しているという。夫妻は「まだまだ試行錯誤の段階だが、来年は違う種類の有機肥料を使った野
菜作りに挑戦し、農場の特色をもっと出していきたい。フェイスブックなどを見て、畑に遊びに来てもらえたらうれしい」と笑顔を見せる。

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