[食農応援隊 大学生リポート](25) 農家らへ愛着 活動楽しい 地域活性へ耕作放棄地で農業 佐賀大学 ForS.

苣木地区での合宿に集まったメンバー(佐賀市で)

 「学生の立場から、佐賀の活性のためにできることを考え実践する」を理念に発足した佐賀大学の農業サークルです。現在のメンバーは現役で約30人。佐賀市富士町の苣木地区を活動拠点に、地区の住民から耕作放棄地を借りて農業をしています。

 収穫した野菜は、部内で食事会を開いて食べたり、加工食品を作って県外のイベントで出店して佐賀の魅力発信に活用したりしています。

 この他にも、県内の農家の手伝いをさせていただき、自分たちの畑作業だけでは得られない実践的な知識も学んでいます。

 農作業だけでなく、活動拠点である苣木地区のことを外部の人に知ってもらうために、メンバーと地区の人で合宿を主催したり、地区にある竹を加工して作った竹灯籠でイベントを開いたり、交流も大切にしています。

 佐賀大学から苣木地区への距離は車で約40分と離れており、バスや電車は直接通っていないため、移動については厳しい面があります。それでも通っているのは、メンバーの畑の様子をいつも見に来てくださる地域の方々の存在があるからです。畑に足を運んでくださる皆さんの温かさに触れ、とてもうれしく感じています。

 地域の方々に愛着を感じながら、普段の農業をメインとした活動を楽しんでいます。(代表・田代裕誠=佐賀大学)

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