イタリア野菜PR 健康志向でスーパー需要も トキタ種苗

個性的なイタリア野菜などを積極的に提案した(16日、大阪市で)

 トキタ種苗(さいたま市)は16日、同社が力を入れるイタリア野菜などの生産者、実需者向けのマッチングイベントを大阪市で開いた。食事のメインにサラダを楽しむ健康志向の消費者が増える中、「カリーノケール」など栄養成分を多く含む品種に注目が集まった。

 同社によると、スーパーフードとして米国でブームとなったケールの需要が日本国内でも高まり、取り扱う業者や小売店が増えている。

 来場したマックスバリュ中部の高木洋農産部長は、「レストランのシェフがメインだったが、付加価値が付く野菜として今後は量販店でもイタリア野菜の取り扱いが増えるだろう」と見通した。

 写真投稿サイトのインスタグラムなどが販促の手段として広まる中、イタリア野菜は写真映えし、魅力があるとの指摘もあった。

 会場では、断面も濃い赤紫色のビーツ「ソーレ」や、色の異なるスティック状のミニダイコンとミニニンジンを組み合わせた「バーニャカウダ」などが紹介された。

 特別講演したJA全農の戸井和久チーフオフィサーは、世帯人数の減少や高齢化などの変化を踏まえ「即食やネット宅配などが急増している。相手の好むところに接近していくべき」と指摘した。

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