[大地のごちそう] ワケギとタコのチヂミ 畑と海の特産出合う 広島県

畑と海の特産物が融合したワケギとタコのチヂミ

 広島県はワケギの生産日本一。全国の出荷量の6割を占めます。JA三原は隣接するJA尾道市と特産ブランド「広島わけぎ」を共販で出荷しています。2016年度は423トンを主に京阪神地域に出荷しました。ワケギは株分かれして成長するため、子孫繁栄の縁起物として人気です。

 JA三原では三原市佐木島、木原の2地区がワケギの主産地で、9~5月に出荷します。部会長の山下真一さん(61)は、35アールで生産しています。「砂質で水はけの良い土壌がワケギ栽培に適しています」と説明します。霜が降りることもあるほど寒さが厳しい1、2月は、「ワケギの甘味が増して一番おいしいですよ」と話します。

 地域の食卓にワケギは欠かせません。JA女性部でもワケギ料理の教室を開いています。

 部長の松本治美さん(71)はワケギと特産のタコを使ったチヂミを紹介します。「ワケギの甘さが引き立ち、しゃきしゃきした食感が楽しめます。ボリュームがあるので子どもにも好評です」と勧めます。

 地域では湯がいたワケギを酢みそであえた「ぬた」が定番です。酢の量が異なったり、ごまを入れたり、家庭によって味はさまざまです。ネギのようにワケギを薬味としても食べています。

 〈材料・4人分、1枚〉

 ワケギ150グラム、ゆでだこ100グラム、卵3個、小麦粉大3、ごま油大2、塩小2、トウガラシ1本、ニンジン適量

 〈作り方〉

①ワケギを半分に切り、根元は火の通りをよくするため、切れ目を入れる。タコは食べやすい大きさに切る。

②ワケギとタコに小麦粉をまぶす。

③卵をボウルに割り入れて塩を加えて混ぜ、②をくぐらせる。

④フライパンにごま油を引いて熱し、ワケギを広げて入れてタコを載せる。刻んだトウガラシ、千切りにしたニンジンを散らし、ボウルに残った卵を上から回し掛ける。

⑤こんがりと両面が色付くまで焼く。好みでしょうゆやぽん酢を掛ける。



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