伝統絶やさぬ 150キロ超てんてこ舞い

八重桜の花を選別するメンバー(神奈川県秦野市で)

 食用八重桜の産地、神奈川県秦野市で「桜の塩漬け」の加工作業がピークを迎えている。同市千村地区で収穫から加工、販売までを手掛ける農家グループ「千村若竹加工部」のメンバーが、漬け込み作業を進めている。

 花びらのピンク色が濃い品種「関山」の花を軸が付いたまま、白梅酢と塩で漬け込む。「かながわブランド」などに登録されている。今年は150キロ以上を加工。JAはだの農産物直売所「はだのじばさんず」や特産センター秦野・渋沢の両店で、6月から販売を始める予定だ。

 メンバーの岩佐スエ子さん(78)は「手間の掛かる作業だが、秦野の伝統を絶やさないように仲間と共に続けていく」と話した。

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