職場改善へ「前進」 休息の場確保、営業時間調査 「働き方プロジェクト」 JAぎふ

 岐阜県のJAぎふが昨年度立ち上げた「働き方改善プロジェクト」が、働きやすい職場づくりに成果を上げ始めた。プロジェクトが職務上の問題点や改善策を検討して役員に提案し、役員がJAとして取り組むか検討して方針を示す流れを構築。職員の休息スペース確保や、店舗の営業時間の調査開始など、具体的な動きにつながっている。

 JAは昨年5月、職員140人が参画する同プロジェクトを設置。支店次席管理者、窓口担当、渉外担当、営農経済担当など七つの分科会で、課題の洗い出しやその改善方法を検討した。昨年12月には、有給休暇の取得方法の改善や、残業を極力なくす職場環境づくりのための職務職制の変更、新たな担当の設置などを役員に答申した。

 これを受け、役員らは実施の可否や実施に向けた詳細を検討し、改善策などを回答。担当課で整備を進める事案や、実施に向けて早期に動きだす案件などに分けて回答を示した。

 プロジェクトを通じ、本店内で職員の休息の場を確保するためのレイアウト変更が行われ、金融店舗の営業時間の在り方を検討するための利用者数の調査などが動き始めている。JAの櫻井宏組合長は「仕事とプライベート、両方が充実しているJAぎふとなれるよう、改善を進めていく」と意欲を示す。

 プロジェクトは今後も、実施状況の定期的な報告を求めていく他、改善策の実施により発生する課題への対処方法などを検討する。役員と意識を共有しながら、より効果の上がる方策をさらに考えていく方針だ。

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