[活写] 大役 6年ぶり 精魂込めて

大しめ縄の部品になる「しめのこ」を作る組合のメンバーら(島根県飯南町で)

 島根県飯南町の農家らが、国内最大級の大しめ縄作りに打ち込んでいる。出雲市にある出雲大社の神楽殿に架けるもので、7月にも古いものと交換する予定だ。

 同町注連縄(しめなわ)企業組合のメンバーらが毎日、作業場がある大しめなわ創作館に集合。自分たちで育てた「赤穂もち」「亀治」など草丈が高い品種の稲わらを編み、部品を作っている。

 大しめ縄作りは6年ぶり。3カ月ほどかけて長さ13・5メートル、重さ4・5トンのしめ縄を仕上げる。

 同町では50年ほど前から、しめ縄作りが盛ん。同組合の那須久司専務は「コンバインの普及で長い稲わらを手に入れにくくなり、組合で稲を育て始めた。立派なものを完成させたい」と話す。(富永健太郎)

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