[活写] 棚田の風感じて 心身オープンに

屋根がない軽トラックで「稲倉の棚田」を巡る観光ツアー。参加者が田植えをする人たちに声を掛けていた(長野県上田市で)

 長野県上田市豊殿地区にある「稲倉の棚田」を、眺めが良い軽トラックのオープンカーで巡る観光ツアーが人気だ。

 参加者は、1971年に造られた屋根もドアもない軽トラック「バモスホンダ」に乗車。運転手を兼ねるガイドから地域の歴史や見所の情報を聴きながら、高低差が約60メートルある約300枚の水田の間をゆっくり進み、一般の車は入れない約4キロの農道を30分ほどかけて巡る。

 地域活性化に取り組むNPO法人・まちもりが、景観を観光資源に生かそうと今年4月に始め、これまでに30人ほどが楽しんだ。

 東京都目黒区の主婦、堀内ゆき子さん(68)は「風や土の匂いを感じながら美しい棚田の景色を満喫できた。稲刈りの時期にも来たい」と喜んでいた。料金は1台貸し切り(1~3人乗り)で6000円。11月まで続ける予定。(木村泰之) 

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