[活写] 競演 30万株

一面に咲く大洞地区の農家が育てたユリを見物する観光客(岐阜県揖斐川町で)

 岐阜県揖斐川町の大洞地区で、地元農家が育てた30万株のユリが見頃を迎えている。畑や牛の放牧地だった約3ヘクタールに、オリエンタルユリやスカシユリなど60品種が咲き誇る。農家が3月に球根を植え、除草や施肥に打ち込んできた。

 観光客を呼び込もうと1994年に始め、昔の村名から「谷汲(たにぐみ)ゆり園」と名付けた。当初は農家以外も含む25人で管理していたが、今は高齢化などで3人の農家だけになった。今年の植え付けは岐阜農林高校の生徒20人ほどが手伝った。

 6月上旬から7月中旬の見頃に約2万人が訪れる。同園会長の山岸保明さん(84)は「ユリの虹のような彩りを楽しんでほしい」と話す。開園は16日まで、入園料は大人500円など。小学生までの子どもは無料。(富永健太郎) 
 

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