水田のみ込む 北海道各地で大雨被害

増水した河川から濁流が流入し、流亡した水田(3日、北海道旭川市で、JAあさひかわ提供)

 北海道内は、2日から3日にかけての大雨で、上川や空知地方では河川が氾濫し、水田や畑が浸水するなどの被害が各地で発生した。JAや農業改良普及センターなどは、被害状況を確認中だが、一昨年に相次いで上陸した台風被害と同じかそれ以上になると懸念する地域も出ている。

 上川地方の旭川市では2日午前9時から3日午後4時までに約144・5ミリの豪雨が襲った。JAあさひかわは同日、対策本部を立ち上げ、現地に出向き情報収集に当たった。

 被害の詳細は取りまとめ中だが、水田やハウス、ソバ、長ネギ、黒大豆などの圃場(ほじょう)の浸水の他、土砂の流入も数件発生している。交通規制により現場に行けない場所もあり、JAは「今年の収穫に影響するのでは」と心配する。JAでは調査を急いでいるが「2016年の台風より被害面積が大きいのではないか」と予測する。

 空知地方JAきたそらちでは、大雨により管内の石狩川や雨竜川が氾濫。JAは調査に当たっており、被害状況を取りまとめ中だが、深川市を中心に水田が水に浸かるなどの被害が出ている。

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