豚コレラ 防疫措置が完了 接触農場3週間監視 岐阜

 農水省は11日、岐阜市の豚コレラ発生農場で、防疫措置が完了したと発表した。10日朝までに殺処分が終了し、11日午後2時までに、埋却や汚染物の処理、農場の消毒などの防疫措置を終えた。新たな発生がなければ、28日後の10月10日午前0時に、発生農場から半径3キロ未満の移動制限区域を解除し、終息となる。

 現在は同半径3~10キロ以内を搬出制限区域に設定。搬出制限区域は、防疫措置完了から17日後の9月28日まで新たな発生がなければ解除する。

 ただ、発生農場から通報があった3日以降に、豚や堆肥の出荷・運搬が確認された。そのため、同じと畜場に出荷していた12戸・13農場と、共同堆肥所を使う2戸を、3週間程度監視対象にする。同省は11日、日本産豚肉を最も輸入している香港が、岐阜県産以外の豚肉の受け入れを決めたことを発表。同日、輸出も再開した。

 同病の発生を受け、政府は9日から豚肉の輸出を停止した。輸出するには、相手国の受け入れ許可が必要な状況だが、香港は許可した。

 日本の豚肉輸出は2017年で7・2億円、くず肉を含む合計で10・1億円。香港向けは6・1億円を占める。
 

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