[活写] 出来立て ほくほく~

スイッチ一つで簡単に加工できる「黒にんにくメーカー」(長野県千曲市で)

 ニンニクを加熱熟成した「黒にんにく」を手軽に作れる国産初の家庭用製造器を長野県千曲市の電気機器メーカー、エムケー精工が開発した。

 名前は「黒にんにくメーカー」。高さ28センチの炊飯器に似た形で、加工時の独特なにおいが出ても差し支えない場所に据え、中にMサイズのニンニク16~18玉をセットしてスイッチを押すだけで、ヒーターが適温を維持。12日後に出来上がる。

 家庭での黒にんにく作りは炊飯器を用いる方法が一般的。しかし、加熱のむらや、毎日かき混ぜる手間といった難点があった。こうした課題を解消しようと、同社は新たに専用機を開発した。

 価格は2万4800円で、20日から販売を始めた。

 同社生活販売管理部の村山憲二さん(53)は「黒にんにくは、生に比べて3、4倍の価格で販売できる。農家の収益アップにも貢献したい」と自信を見せる。(染谷臨太郎) 

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