冠水農機 通電は厳禁 電源端子外し洗浄・乾燥 専門家に相談を 機械化協会

完全に水没した田植え機。バッテリーのマイナス端子は外している(日本農業機械化協会提供)

 日本農業機械化協会は、台風での増水や洪水で冠水被害を受けた農業機械について、取り扱いの注意点や修理の必要性などをまとめ、ホームページで公開した。水をかぶった農機は、安全のため、通電は避けてバッテリーの端子は外す。洗浄・乾燥の後、早急にJA農機センターや販売店に相談するよう呼び掛けた。対応方法は、農機別に示し、台風24号などで被災した農家に利用を促した。

 これは、洪水が多発していることを受けた取り組み。トラクター、田植え機、コンバイン、もみ米乾燥機で安全な対応を示した。

 「修理が必要な目安」は、水の高さが、トラクターと田植え機でステップ、コンバインでクローラー上の本体フレーム、乾燥機で下部スクリュー──を超えた時が基準だとした。電源は絶対に入れず、バッテリーのマイナス端子を外して、専門家に相談する。そのまま通電すると、「漏電して、最悪、発火する恐れがある」(同協会)として注意を呼び掛けた。

 外観は問題なくても、泥水が マフラーやパイプから流入している恐れもある。浅い冠水でも、洗浄せずに放置すると、ねじやオイルシールが腐食するため、修理が必要になる場合があるとした。

 ホームページでは、実際に冠水した農機本体や部品の写真を付けて、分かりやすく説明した。JAなど業者に相談する時の参考になるとして、利用を促した。 

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