相対主流でも…欠かせぬ目利き “築地魂”豊洲へ 仲卸の自負・技をつなぐ 先輩に学び、盛り上げる

巻口さん(右)にサツマイモの見極め方を伝える大澤さん(東京都中央区の築地市場で)

 新たな市場に移転しても“築地魂”を守りたい──。6日に閉場する東京都中央卸売市場築地市場で青果物の仲卸を営む大澤誠司さん(82)は、11日開場の豊洲市場を担う若手に向けて、品質や鮮度を見極める「目利き」の継承に力を入れている。取引に60年余り携わった大ベテランとして、生産者が丹精した青果物を適正に評価する能力を磨くよう呼び掛ける。均一化された規格を大ロットで卸す相対取引が主流となる中でも、「品質を見抜く力をなくしてならない」との信念がある。(音道洋範)
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