[活写] スコップ競演 新境地耕す

家族や友人のスコップ三味線と息を合わせて「スコップドラム」をたたく佐藤さん(左)(秋田県大仙市で)

 金属スコップを使った新たな打楽器「スコップドラム」を秋田県大仙市の農家、佐藤誠さん(72)が編み出した。演奏会などで仲間が鳴らす「スコップ三味線」との競演を楽しんでいる。

 カウンター用の椅子を加工してスタンドを作り、4本のスコップを柄ごとセット。もう一つの先端部分だけをシンバル状に取り付け、本格的なドラムセットに近づけた。ばちでたたくと、甲高い金属音が響く。

 佐藤さんは7年前から仲間とスコップ三味線を楽しむ中で「太鼓にもなる」と発想。今年2月に試作して改良を重ねた。3分ほどで組み立てられる。

 12月2日に青森県五所川原市で行われる「第12回津軽すこっぷ三味線世界大会」でも、スコップドラムが登場する予定。佐藤さんは「たかがスコップ、されどスコップ。これでしか出せない音を響かせたい」と話す。(富永健太郎)

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https://www.youtube.com/watch?v=OPtqfPZqyow
 

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