[活写] 聖夜にぴったり

たくさんの白い花が雪のような鉢花「クリスマス絵梨花」(山梨県北杜市で)

 山梨県北杜市で、雪をかぶったクリスマスツリーのような鉢花「クリスマス絵梨花(えりか)」の出荷が大詰めを迎えている。

 ツツジ科の花木、スズランエリカを円すい形に仕立てて、冬に開花させた。県が栽培法を開発し、2006年に特許を取得。ブランド化し、県内だけで生産されている。愛らしい見た目で人気が高い一方、栽培には根気がいる。約5センチの挿し木を、出荷できる高さ45センチの5号鉢サイズに育てるのに4年かかる。

 今年産はJA梨北管内の農家3戸が手掛ける。昨年より800鉢多い2500鉢を、県内や首都圏へ出荷する予定だ。同市の雨宮義仁さん(58)は「今年は夏や秋の気温が高く管理が難しかったが、良い鉢ができた。こんなにクリスマスにぴったりな花は他にない」と笑顔で話す。(染谷臨太郎)

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