和牛甲子園 飛騨高山(岐阜)2連覇 畜産GAP取り組み評価

2連覇し、表彰される岐阜県立飛騨高山高校(18日、東京都港区で)

 JA全農は17、18の両日、東京都港区の東京都中央卸売市場食肉市場で高校生を対象にした和牛枝肉共励会「第2回和牛甲子園」を開いた。和牛肥育に励む全国11県23校から、黒毛和種28頭が集まった。肉質と日頃の取り組みが評価された岐阜県立飛騨高山高校が、総合部門の最優秀賞に輝いた。昨年に続いて2連覇を達成した。枝肉は昨年より5割高い1キロ5132円でせり落とされた。

 こだわりの肥育方法などを評価する取組評価部門の最優秀賞は鹿児島県立市来農芸高校、肉質を評価する枝肉評価部門の最優秀賞は同県立曽於高校が輝いた。両部門の成績を合わせ、総合評価部門の最優秀賞を選んだ。

 飛騨高山高校の出品は30カ月齢の雌牛。血統は、父「広茂清」、母の父「光平福」、母の母の父「護煕王」。自家産の子牛から肥育を手掛けた。等級格付けはA5で、BMS(脂肪交雑)ナンバーは12。審査員は「脂の質が抜群だった」と講評した。高校の肉牛農場では全国で初めての畜産GAP(農業生産工程管理)チャレンジシステムを取得した取り組みなどが評価された。

 曽於高校の受賞牛は30カ月齢の去勢牛。血統は父「直太郎」、母の父「安福久」、母の母の父「勝忠平」。

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