造園科バッテリーめざせ第二の金農 センバツ「21世紀枠」候補に 茨城県立石岡第一高

甲子園出場に向けて気合を入れる岩本投手(右)と中山捕手の造園科バッテリー(茨城県石岡市で)

 目指せ第二の金足農高──。農業系学科のある茨城県立石岡第一高校野球部が、第91回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の候補になり、25日に選考委員会を迎える。候補選出は、昨年の秋季県大会で土浦日大高校といった強豪校を破った努力などが評価された。同枠候補9校から3校が選ばれる。甲子園出場を夢見て、練習に打ち込む。

 部員の約4割が園芸科、造園科という農業系学科で学んでいる。気持ちを前面に出して投げ込む最速147キロのストレートが武器のエース、岩本大地投手(2年)と、中山颯太捕手(1年)は共に造園科のバッテリー。中山捕手は週2回、実習授業で農作業に汗を流す。「ダイコンやハクサイの収穫、中腰で行う草むしりなどの作業がプレーで重要になる足腰の強さにつながっているかもしれない」と分析。農業パワーでチームを引っ張る。

 昨年夏の甲子園で活躍し、ドラフト1位で日本ハムに入団した金足農業高校の吉田輝星投手に刺激を受けた岩本投手は「同じ農業系の投手としてすごいと感じた。21世紀枠に選ばれたら農業高校の代表として甲子園で勝ちたい」と意気込む。

 指揮を執る川井政平監督は「農業に打ち込んでいるだけあって食や自己管理への意識が高い。普段の生活がプレーに影響するので、農の偉大さを実感している」と評価する。 
 

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