米袋が名刺入れに 「新潟県産」アクセント 新潟市の福祉施設

使用済み米袋を使った名刺入れ。新潟をアピールしたい思いで考案した(新潟市で)

 新潟市西区にある福祉施設、就労継続支援B型「ラグーン」は使用済み米袋を再利用した名刺、カード入れを開発した。米袋にデザインされた「コシヒカリ」「新潟県産」「新潟米」などの文字をうまく使った。「米どころ新潟らしい」と好評だ。

 使用済み米袋は丈夫だが、他にこれといった利用方法がなかった。同施設の職員で稲作農家の小林奈美子さんは、県外の人と名刺交換する際、「新潟をアピールできるものはないか」と考え、空き袋を再利用した名刺入れを思い付いたという。

 名刺入れのデザインは米袋の文字をうまく使うことがポイントだ。表面に「コシヒカリ」の文字を持ってきたり、中に稲穂の絵を出したりと、見た目で注目されるように工夫を重ねた。厚紙を使って全体の強度を高めた。

 小林さんは「私の家は米農家。空き袋の有効利用と新潟の特徴を発信できるツールとして考え出した。県外の人と名刺交換する時には驚きと同時に『新潟らしい』と喜ばれる」と話す。

 名刺入れのサイズは横11センチ、縦7・5センチで、価格は1個450円。

 「ラグーン」はカフェも運営し、そこで出る空き袋を使った買い物袋や土産用袋を作り「エコバッグ」として販売している。 
 

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