死亡牛検査 月齢引き上げ BSEリスク低下 農水省

 昨年の食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会の議論を踏まえて変更する。17年度の死亡牛の検査実施頭数は約6万頭。今回の対象月齢引き上げで、検査頭数は4割程度まで減少する見通しだ。

 音や光などに過敏に反応したり、興奮しやすかったりするなどBSEにみられる症状をみせる牛の全頭検査は維持する。

 死亡牛検査は、2001年に国内で初めてBSEが発生した後は全頭で実施。その後の牛肉骨粉の輸入や飼料への利用の全面禁止などの再発防止策を経て、13年には国際獣疫事務局(OIE)が日本を「無視できるBSEリスクの国」と認めた。

 通常の牛と、歩行困難や起立不能の牛については、発生リスクを踏まえて03年4月から24カ月齢以上、15年4月から48カ月齢以上に引き上げてきた。
 
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