[活写] 陳列 “きっと”気に入る

JA全農などが開発した「マルシェキット」。木箱のような風合いで農産物が引き立つ(東京・銀座で)

 JA全農が段ボール製造・販売大手、レンゴーと共同開発した、組み立てが簡単な段ボール製陳列棚「マルシェキット」が、農産物の販売現場で重宝されている。

 木目を印刷した丈夫な段ボール製で、組み立てると幅50センチ、奥行き約31センチの平台や、長辺50センチ、短辺33センチの箱などになる。軽くて運びやすく、どこにでも5分ほどで統一感のある売り場を設けられ、繰り返し使うことができる。

 昨年6月に発売し、10カ月間でJAなどに500セット を販売した。価格は平台二つや箱などのセットの場合1万円程度。

 全農が東京・銀座で開く「みのりみのるマルシェ」でも使い、「箱ごと欲しがる客もいる」(フードマーケット事業部)ほどの評判だ。6月上旬に出店した千葉県のJA八千代市指導販売課の中村良裕課長は「特産のニンジンが木目に映えた」と効果を話す。(染谷臨太郎)

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