なかしべつ牛乳プレミアム~NA2MILK 北海道・JA中標津
2019年07月15日

なかしべつ牛乳プレミアム~NA2MILK
「おなかがゴロゴロしない」とされる、タンパク質のβカゼインA2だけを作る乳牛から搾った牛乳。北海道のJA中標津が全国に先駆けて販売する。
色や風味は市販の牛乳と変わらない。βカゼインにはA1とA2があり、A2を多く含む牛乳が「A2ミルク」。既に、海外ではA1と区分して販売されている。JAに生乳を出荷する酪農家166戸のうち5戸が「A2ミルク」を生産する。全ての工程で厳密に管理された生乳だけを、JAの乳製品工場で加工する。
価格は1本(1リットル)360円(税別)。問い合わせはJA乳製品工場、(電)0153(72)3194。
色や風味は市販の牛乳と変わらない。βカゼインにはA1とA2があり、A2を多く含む牛乳が「A2ミルク」。既に、海外ではA1と区分して販売されている。JAに生乳を出荷する酪農家166戸のうち5戸が「A2ミルク」を生産する。全ての工程で厳密に管理された生乳だけを、JAの乳製品工場で加工する。
価格は1本(1リットル)360円(税別)。問い合わせはJA乳製品工場、(電)0153(72)3194。
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直接支払い3制度 自治体負担軽減を 農水省が検討開始 根拠法20年度見直し
農水省は6日、中山間地域等直接支払制度と多面的機能支払交付金、環境保全型農業直接支払交付金から成る「日本型直接支払い」の検証を始めた。農業者団体からの意見聴取などを通じ制度の課題を洗い出し、2020年度に対応方針も取りまとめる。現場で制度を推進する自治体の事務負担の軽減などが検討事項となる見込みだ。
三つの制度は、政府が地域政策と位置付けており、条件不利地を含めた農地の保全、営農の継続などを後押ししている。各制度の根拠法として、農業の多面的機能発揮促進法が15年4月に施行され、施行5年後の20年度に見直すかどうか、検証するとしていた。今後、三つの関連制度の第三者委員会で検討を進める。
同日の会合で、委員長に就いた東京大学大学院の中嶋康博教授は「それぞれ(の直接支払いは)地域の農業農村に大きな役割を果たしている。改めて法制度、運用について課題を共有したい」と話した。同省は、自治体のアンケート結果を報告。三つの制度を同じ部署で担当している市町村は7割に上った。
宮城大学の三石誠司教授は、関連制度を推進するに当たり「市町村が忙しいため、(現場の要望を)聞くことができていないのではないか」と指摘。自治体の人手不足を課題として検討するよう提起した。
日本消費者協会の河野康子理事も自治体の人手不足を課題に挙げ、「コンサルティングなどの手当てが必要」と述べた。コンサルタント企業クニエの原誠マネージングディレクターは「事務と人材が課題の大きな柱になる」と指摘した。
市町村は同じ部署で3制度を担当するが、同省は制度ごとに担当部署を設けていることも論点になった。中嶋委員長は市町村の人手不足を念頭に「書類様式を可能な限り統一した方がいい」と指摘、同省に精査を求めた。
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2019年12月07日

片岡礼子さん(女優) 家族つなぐ 愛の手料理
住んでいる時は当たり前と思っていたんですが、故郷を離れて初めて分かることってたくさんあるんですよね。私は愛媛県松前町の出身で、本当に美しい稲穂に挟まれた道を登校していたんです。遊ぶのも田んぼ。わらを崩して怒られるのも田んぼ。東京に出てから、それが当たり前というわけではないと知りました。
父の実家は新居浜市の山奥、別子銅山の方でした。私も小さい頃、よく祖父母の家に遊びに行きました。夏休みにまるっと1カ月間、そちらで過ごしたものです。
家の裏には栗山、柿山、ビワ山があって、祖父と一緒に山に行き、川で丸一日石投げをして遊んでいました。畑で祖父と一緒に芋を掘ったりもしました。家の周りではウコッケイが自由に歩き回っていたんです。祖母が、要らない野菜の葉っぱを刻んで卵の殻とかと混ぜた餌を与えると、鶏は走って寄ってきました。
祖母はみそを手造りしていました。6畳だったか8畳だったかの座敷を二つ使って毎年大量に造っては、親戚中に配っていたんです。
おそらく自給自足に近い生活だったんでしょう。祖父母をもっと手伝って、食べ物の作り方を学べばよかったと感じています。
肉嫌いの私に…
小さい頃に大好きだった「おふくろの味」は、ささ身のフライです。私は肉が苦手な子でした。肉料理が出ると、親の目を盗んで妹の皿に載せていたくらいです。そんな私でも唯一食べられたのが、鶏肉。それを知った母が、手を替え品を替えて頑張ってくれた末にヒットしたのが、ささ身のフライ。母の愛情がこもった、大切な味なんです。
東京で1人暮らしを始めたら、その味を食べたくなって。帰省したら必ず「お母さん、ささ身のフライを作って」と言ってました。
東京での私の食生活は、褒められたものではなかったですね。コンビニ1軒あれば足りる、という感じでしたから。
和食で体調良く
20代になって良い仕事がたくさん続いたのでうれしくて、がむしゃらに頑張りました。思いっ切りダイエットをして、体も絞ったんです。そのため妊娠・出産するに当たって、助産師さんに「そんな食べ方では駄目です」と言われました。「きちんと日本の伝統的な食事を取るように心掛けなさい」と。
20代での食生活が影響したんでしょうか。私は30歳の時に脳出血で倒れてしまいました。
長い期間、リハビリを続けながら、食事の大切さについて考えました。和食をいただくようにしたこともあって体調は良くなり、大好きな女優の仕事もできるようになりました。
この5年くらいは、友達に教わった方法で、みそを手造りしています。祖母がやっていたような大掛かりで本格的なものではありません。ごく簡単な方法ですけど。その友人は赴任先のアメリカで、みそ造りを先輩から教わったそうです。大豆とこうじ、塩しか使わないので、健康的だと思います。
今年になって母の体調が優れなくなりました。父はそれまで料理をしてきませんでしたが、「お父さん、昔ながらの和食がいいよ。作れる?」「うん、やってみる」と。夜のうちにだしを取って、毎朝みそ汁を作っているそうです。最近は「こんな料理を作ってみた」と写真を送ってくれるようになりました。きちんと副菜まで作っているんです。父の愛情がこもった料理で、母の体調が良くなることを祈っています。(聞き手・写真=菊地武顕)
かたおか・れいこ 1971年、愛媛県生まれ。93年に映画デビュー。95年「愛の新世界」「KAMIKAZE TAXI」でヨコハマ映画祭最優秀新人賞。2001年「ハッシュ!」でキネマ旬報、ブルーリボン両賞の最優秀主演女優賞。映画「楽園」「閉鎖―それぞれの朝―」公開中。映画「Red」「タイトル、拒絶」が来年公開予定。
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2019年12月07日
来年度予算 農水2・3兆円台で調整 閣僚折衝で上積みへ
政府は11日、2020年度の農林水産関係予算を、19年度と同水準の2兆3000億円台とする方向で調整に入った。農水省は閣僚折衝で上積みし、総額の前年度超えを目指す。転作助成金に当たる水田活用の直接支払交付金は、当初予算比で165億円減の3050億円の方向。一方、19年度農林水産関係補正予算の総額は5849億円とする方針が固まった。……
2019年12月12日
集落営農の持続性 広域連携と再編が鍵に
JA全中が開いた全国集落営農サミットは、これまでで最高の140人が参加した。存続の岐路に立つ集落営農組織の危機感を反映したものだろう。同サミットでの先進事例に学び、持続可能な地域農業確立へ広域連携と組織再編を急ぐべきだ。
第4回となる同サミットのキーワードは「広域化」「連携」「再編」の三つだ。総活役を務めた広島大学大学院の小林元助教は「生産基盤が大きく揺らいでいる。集落営農はあくまで手段。持続可能な地域に向け、今こそ知恵を絞る時だ」と強調する。JAグループは、今春の第28回JA全国大会で「集落営農組織間の広域連携、再編などによる規模拡大を支援する」と決議した。背景には、高齢化が進む中で地域農業の地盤沈下に歯止めがかからない実態がある。集落営農は「地域丸ごと」で農業を支える仕組みだ。だが、今の経営単位では存続が難しくなっている。
同サミットを肱岡弘典全中常務は「高齢化が進む中で集落営農組織は構造的課題を抱えている。米価変動リスクも高まる中で、情報交換を通じ今後の組織の在り方を考える大きな契機だ」と位置付ける。関係者に改めて衝撃を与えたのは、日本農業新聞の1面連載「ゆらぐ基 危機のシグナル」の10月4日付「集落営農の解散」だ。採算が悪化し集落営農組織の解散が増えている。今年2月現在の集落営農数は約1万5000で、前年より1%減った。組織が倒れたら、引き受けた農地が耕作放棄地になりかねない。
同サミットで発表された事例は、広域化、組織合併、あるいは地元JAと連携し別組織で試練に対応した。1集落単位では採算が取れず、コスト低減にも限界がある。最も深刻なのは、高齢化が進み、組織のリーダーやオペレーターの人材不足だ。
広島県東広島市高屋町の農事組合法人重兼農場は世代交代を一気に進め持続可能な集落営農を実践する先進事例と言えよう。同農場は設立から30年。発足時に生まれた30歳の山崎拓人さんが組合長を務める。前組合長は79歳。世代交代は、地域農業を守り次代につなぐ組織を最優先した結果だ。さらに個人―集落営農―共同組織の「3階建て」から成る広域連携の仕組みを作った。昨年、同農場を含めた地域内の5集落営農組織と地元JAで共同出資会社・ファームサポート広島中央を設立。その結果、より広域な農作業受託が可能となり、市内全域の農地維持が進む。
中山間地の岐阜県白川町にある農事組合法人ファーム佐見は3組織を合併した全国でも珍しい事例だ。組合員の意思統一や合併手続きでの曲折などは、再編による今後の新組織立ち上げの大きな参考になる。
今、重要なのは集落間連携による集落営農の新たな展開である。先進事例を参考に、地域の身の丈、サイズに合った地域農業の再生に知恵を絞りたい。
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2019年12月13日

[岡山・JA岡山西移動編集局] 就農者にバイト紹介 未収益期間の収入確保
岡山県のJA岡山西は、果樹の新規就農者に、JA施設のアルバイトを紹介し、未収益期間の収入確保につなげている。農作業の合間に勤められるよう、希望に応じて日数や時間を柔軟に対応。年間を通して新規就農者が働ける環境を整え、経営が軌道に乗るまでをサポートする。仕事を通じて新規就農者同士や住民、JA若手職員と交流もでき、喜ばれている。
「桃ができるまでの収入が一番不安。農業を理解し、自由に働かせてもらい助かる」。倉敷市のJAの加工場でタケノコ加工に従事する畑祐貴さん(33)は感謝する。2年間の研修を経て、総社市で11月に就農した。借りた30アールに桃「清水白桃」を定植し、放棄地1・7ヘクタールも開墾中だ。3年後の収穫までの収入が不安材料で、JAに相談したところ、仕事を紹介された。
加工場で働くのは週3日ほど。基本は午前9時~午後5時だが、農作業が忙しいときは午前中で終えるときもある。農作業の傍ら、自由な働き方ができることが利点だ。
JAではこの10年、国や県の事業を活用して新規就農者が増加。今では畑さんと同じ、新規就農者約10人が4、5、11、12月のタケノコ加工、6~9月の桃選果、9~12月のライスセンターなどJA施設で働く。他の期間では、春と夏に同じ果樹生産者の作業を手伝い、技術を学ぶ。
JA営農部の安井健次長は「JAも人手の確保につながり助かっている。若手職員と親交も深まり、融資などの相談もしやすくなる」と話す。
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2019年12月07日
一村逸品の新着記事

奥伊勢えごま油 三重・JA多気郡
三重県のJA多気郡が販売するえごま油。大台町産のエゴマの実を、熱を加えず時間をかける生搾りで搾油した。色が濃く、純度が高いのが特徴だ。JA奥伊勢えごま倶楽部(くらぶ)が種まきから収穫、洗浄、選別まで手作業で行う。
エゴマには体内では合成できない必須脂肪酸オメガ3(αリノレン酸)が含まれ、「食べるアブラ」として注目されている。サラッとした口当たり。パンに付けたり、納豆やヨーグルトに掛けたり、幅広く利用できる。
1瓶(95グラム)2500円。町内のJA購買店舗や直売所スマイル明和、スマイル多気で販売する。問い合わせはスマイル明和、(電)0596(55)8484またはスマイル多気、(電)0598(38)7070。
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2019年12月12日

手造り赤ワイン塩 山梨県甲州市
山梨県甲州市が運営する「甲州市勝沼ぶどうの丘」が、市内で醸造された赤ワインを使って作った塩。施設内の売店で販売し「和食料理に合う」などと好評だ。
施設内の和食店の総料理長が赤ワインを鍋で煮詰め、塩と混ぜて造った手作り。料理に添えて提供したところ好評だったことから、商品化した。
商品は、赤紫色でほのかにワインの香りがする。天ぷらや白身魚・ステーキ料理に合う。同施設内でワイン塩と共に提供している昆布を使った「昆布塩」とセットで販売。各100グラム入りで、1セット700円。送料別途。
問い合わせは甲州市勝沼ぶどうの丘、(電)0553(44)2111。
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2019年12月11日

Kura Gelate(クラ ジェラート) 宮城県大崎市
日本酒「宮寒梅」の醸造元である宮城県大崎市古川の合名会社、寒梅酒造が販売するオリジナルアイス。味は「古川いちごジェラート」「大吟醸酒粕(さけかす)ジェラート」「大吟醸酒粕&古川いちごジェラート」の3種類。同酒造の酒粕とJA古川いちご部会が生産した「古川いちご」を使用する。
商品開発をした同酒造の岩崎真奈さんは「古川にもおいしいイチゴがあることを知ってもらい、大人だけでなく、子どもにも喜んでもらえればうれしい」と話す。
1個(90ミリリットル)350円(税別)。同酒造で販売。全国発送もしている。問い合わせは合名会社寒梅酒造、(電)0229(26)2037。
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2019年12月10日

酒粕チーズカレー 北海道新十津川町
北海道新十津川町の新十津川総合振興公社が販売するカレー。地元の金滴酒造の酒かすとチーズ、牛肉を煮込んだ中辛タイプ。酒かすのマイルドな香りと、カレーのスパイシーな香りのバランスにこだわった。
甘さを感じるまろやかな口当たりに、やや強めのスパイスが効く。同公社に併設するレストランでは、話題のダムカレーメニューをアレンジした「徳富ダムカレー」として提供し、人気となっている。
レトルトパック1袋(200グラム)702円。新十津川物産館と金滴酒造、グリーンパークしんとつかわ、砂川サービスエリアなどで取り扱う。問い合わせは新十津川総合振興公社、(電)0125(76)3141。
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2019年12月05日

柿じまん 富山県朝日町、入善町
富山県朝日町と入善町の農家女性でつくるグループ「美の里じまん」が製造するドレッシングタイプの調味料。朝日町産の柿「刀根早生」を熟成させて造った柿酢にしょうゆをブレンドし、ユズ果汁などを加えた。おひたしや豆腐料理に掛けて食べるのがお勧め。
朝日町の南保柿出荷組合の女性らから、2013年に同グループが製造を引き継いだ。地元の宿泊施設や学校給食などにも使われている。
1瓶(180ミリリットル)411円。入善町にあるJAみな穂の農産物販売加工施設「みな穂あいさい広場」や両町のスーパーで販売している。甘さを抑えたタイプもある。
問い合わせはみな穂あいさい広場、(電)0765(72)1192。
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2019年12月04日

なめらか温泉プリン 長野県山ノ内町
長野県山ノ内町の温泉街にある「湯田中温泉プリン本舗」が、県産原料で作る、濃厚な味と香りが売りのプリン。
県産穀類などの手作り飼料を与えて、自社で平飼いする鶏の有精卵がおいしさの決め手だ。牛乳は、飼料を厳選し、乳量を抑えて濃い生乳を生産する同町の酪農家から調達する。天然のバニラビーンズを使い、人工香料や保存料などの添加物は使わない。
他にも、地元産のリンゴや桃、アンズなどを入れたフルーツプリンも人気。予約制で、消費期限が当日の温泉卵入りプリンもある。
「なめらか温泉プリン」は1瓶(90グラム)380円。問い合わせは同店、(電)0269(38)0007。
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2019年12月03日

ももジュース 「ノももン」 JA全農やまなし
JA全農やまなしがプライベート商品として山梨県産桃100%使用したジュース。果肉だけを搾り、どろどろしておらず口当たりが爽やか。えぐ味がなく、すっきりとした甘さが味わえる。
子どもたちに、ジュースをきっかけに生の県産桃も食べてもらう狙い。「飲もう、桃、モンキー」から、キャラクター「ノももン」を設けて缶に印刷した。県外のスーパーなどからも反響があり、中元や歳暮、子どもへのプレゼントにも人気だという。
県内JA直売所やJAタウンなどで販売している。1本190グラムで、1ケース(15本)2550円。問い合わせは全農やまなし、(電)055(225)1001。
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2019年12月02日

はとむぎ入りせんべい 福島・JA夢みなみ
福島県白河市で取れたハトムギとうるち米を使用したしょうゆ味の香り豊かなせんべい。「歌舞伎揚」でおなじみの天乃屋と共同開発したJA夢みなみオリジナル商品。香ばしく後を引くおいしさで、サクサクした食感が一度食べると忘れられない。
6次産業化商品の殿堂である「ふくしまおいしい大賞2015」の菓子・スイーツ部門で優秀賞に輝いた商品だ。
1袋(12枚入り)240円。JA農産物直売所「はたけんぼ」「り菜あん」「安心館」、JA各支店、JAネットショップで販売中。問い合わせはJA夢みなみ経済課、(電)0248(22)5142。
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2019年11月28日

ほっこり大豆 北海道・JA北ひびき
全国有数の大豆産地、北海道のJA北ひびきが販売する加工品。若手や中堅職員で組織するプロジェクトチームが、大豆の付加価値を高めて産地のPRにもつなげようと開発した。
大豆の風味を生かすため、ゆでて砂糖(北海道産てん菜糖)だけで味付けしている。保存料は使わずに無菌パックに入れた。栗に近い食感で柔らか過ぎず歯応えも楽しめる。パッケージには絵文字を入れて産地や味を子どもや女性にもアピールしている。
1袋(60グラム)200円(税別)。JA管内の道の駅、農産物直売所、ホクレンショップ和寒店などで販売している。問い合わせはJA北ひびき経済センター、(電)0165(23)2141。
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2019年11月27日

ヒラミン JAおきなわ
JAおきなわが沖縄県産シークワーサー果汁を粉末(顆粒タイプ)にした。果実の風味をしっかり感じられるのが特徴だ。
従来の液体タイプに比べると料理や菓子など、さまざまな用途に合い、コンパクトになって、手軽に使えるようになった。賞味期限は2年間で、保存も利く。液体タイプの9カ月間に比べて大幅に伸びた。
希望小売価格は3袋(1袋3グラム)入りが250円(税別)。30袋入りは1980円(同)。県内JAファーマーズマーケットやAコープで販売する。送料別で、県外からも注文できる。問い合わせはJAおきなわ特産加工部、(電)098(987)6777。
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2019年11月26日