豚コレラ対策 柵設置 自己負担なし 全農場対象月内に開始 三重県

 三重県は、豚コレラ拡大防止対策として、養豚農家が自己負担なしでイノシシなど野生動物の侵入防護柵を設置できる制度を作る。資材費を含む設置費用を国と県が半分ずつ助成する方針。6頭以上を飼養する県内の民間全55農場が対象で、8月中に申請受け付けを始める。

 農水省は7月、農畜産業振興機構の事業を活用し、防護柵設置費用の半額助成を明らかにしている。県は「農家には半額負担でも厳しい人もいる」と、県が半額を補助して農家負担をなくす。飼養衛生管理基準を改正して防護柵設置を義務化する国の方針を踏まえ、全農場への設置を急ぐ。

 防護柵は、野生イノシシの他、他の小動物の侵入も防げるものを検討している。県は、家畜保健衛生所を通じ、防護柵が未設置の農場に制度利用を促していく。助成費用を盛り込んだ今年度補正予算案を9月県議会に提案する方針だ。

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