地域活性へ一肌脱ぐ! 農家の母ちゃんらシンクロデビュー 最年長は71歳 山口県阿武町

観客の手拍子に合わせ演技を披露するガールズら(山口県阿武町で)

 山口県阿武町のキウイの生産者や元JA理事、JA職員ら地元女性有志で結成したシンクロナイズドスイミングチーム「ABUウォーターガールズ・ザ・べっぴん」がデビューした。同町で若者らが町おこしのために既に活動している「ABUウォーターボーイズ」と共に演技を披露。初出演とは思えないパワフルな動きで会場を盛り上げた。

 ガールズは、結成9年目のボーイズをサポートしようと結成。メンバーは同町や萩市に住む20~70代の主婦ら10人だ。発起人は、ボーイズの活動をグッズ販売などでサポートするキウイ生産者の田原俊子さん(65)。リーダーはメンバー最年長の伊藤節子さん(71)が務める。伊藤さんは3期6年、JA女性部長を務め、JA理事も歴任。企業組合「あぶホームメイド」の代表で地元産キウイなどを使用したジャム作りでも活躍する。

 ボーイズの年2回の定期公演には例年、町内外から約400人が訪れる。夏公演「走り出す夏!?の陣」は8月31日、道の駅阿武町の温水プールで開かれた。デビューとなった当日は、ボーイズの前座として松任谷由実さんの曲「真夏の夜の夢」に合わせてシンクロを披露した。来場者は、過去最多の550人に上った。

 伊藤さんは「女性は全員初めてだったが楽しかった。たくさん来ていただき、地域に貢献できてよかった」と話した。女性部長時代から親交が厚く、下関市から応援に駆け付けたJA山口県女性部の笠田幸美部長は「地域で輝きパワフルに活躍されてうれしく、感動をもらった」と話した。
 

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