「自己改革」高く評価 全中会長ら表敬受け農相

江藤農相(左から4人目)を表敬訪問したJAグループの代表(12日、東京・霞が関の農水省で)

 JA全中の中家徹会長らJAグループ代表は12日、東京・霞が関の農水省で江藤拓農相を表敬訪問した。地域でのJAの役割や農協改革について意見交換。江藤農相はJAグループが表明している自己改革について「前向きな取り組みで、高く評価されるべきだ。全面的に尊重する」と述べた。西村康稔経済再生担当相にも表敬訪問した。

 中家会長は江藤農相に「農政通で、重要な課題で中心的役割を果たしてきた」と就任を歓迎。「今後も現場実態を踏まえた農政の展開をお願いしたい」と要望した。

 江藤農相は、事業の採算確保が難しい地域でもJAが地域政策として購買事業などを展開していると指摘。「(JAの)赤字の原因が、地域を守るために使っているということであれば、決して世間に対して恥ずかしい結果ではない。本来政治が行うべき部分を含め、皆さんが貢献してくださっている」と評価。准組合員の事業利用の在り方には「組合員がそれぞれの事情で判断するべきだ」と改めて表明した。

 中家会長は会談後、「JAグループと(農水省の)目指すところは一緒」と述べ、連携を重視する考えを示した。食料・農業・農村基本計画や台風15号被害についても意見を交わしたという。

 西村担当相は会談で、「(日米貿易交渉の結果)対策が必要になれば、しっかりと相談しながらやっていきたい」と述べた。全中の須藤正敏・金原壽秀両副会長、JA全農の長澤豊会長、JA共済連の柳井二三夫理事長、農林中央金庫の金丸哲也専務らが同席した。

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