稲わら細工で 米に親しみを

稲わらで犬(左)などの動物を作る河原さん(和歌山県田辺市で)

 実りの秋。稲刈り後に、子どもと稲わら細工に挑戦しませんか。楽しみながら米を身近に感じ、食農教育に効果的です。慣れれば5~10分で、手軽に作れます。和歌山県田辺市で米や野菜を生産する河原明さん(44)に、犬の稲わら細工の作り方を教えてもらいました。
 

湿らせ、爪で折り目を


 河原さんは「稲わら細工は折り紙のように、日常的に遊べるのが魅力だ」と話します。

 稲わら細工を始めたのは3年前。以前からしめ縄を販売していましたが、水引の本で十二支の作り方を見付け、稲わら用に編み方を変えて、作品を作り始めました。

 2年前から、熊野古道中辺路の土産店や和歌山市のカフェ、フリマアプリなどで販売を始めました。土産店では、世界遺産を訪れる外国人が購入していきます。

 乾燥した稲わらは割れやすいので、霧吹きで水を掛けてから作ります。途中で稲わらが乾燥したら、霧吹きで水を掛けるのが、こつです。稲わらを折るときは爪で折り目を付け、編み込むときは隙間を作らないようにします。

 河原さんは「子どもと食べものを作る農家の間には、距離があるようだ。稲穂の米を食べ、残った稲わらで遊ぶことで『この稲わらの先に米が付いていたんだ』と感じられる」と、食農教育の効果にも期待します。

   
 
 

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