国産肉の魅力満喫 被災産地にエール 東京食肉市場まつり

来場者でにぎわう「いわて牛」販売ブース(19日、東京都港区で)

 国産食肉の魅力や市場の役割を消費者らにアピールする「東京食肉市場まつり」が19日、東京都港区の東京都中央卸売市場食肉市場で始まった。普段は入れない市場内の各施設を会場に、岩手県の「いわて牛」や全国の銘柄豚などを販売。度重なる台風の影響で畜産関係の被害が発生しており、来場者からは「応援する気持ちでおいしく食べたい」とのエールが相次いだ。20日まで。

 岩手県のPRブースでは、生産者らが県内各地で生産されるブランド牛の特徴や産地の取り組みを紹介。繁殖、肥育一貫で230頭を飼養する岩手県農協肉牛経営者連絡協議会の畠山正宏会長は「今回の台風で、震災以上の被害を受けた仲間もいる。いわて牛をたくさんの人に食べてもらうことで、少しでも支えたい」と力を込めた。

 23の食肉事業者などが販売ブースを出展し、高品質な国産和牛や岩手県の「岩中豚」などを特別価格で販売。東日本大震災や台風15、19号の復興支援に向け、パネル展示や募金活動も企画した。

 東京食肉市場協会の主催。2日間で約3万人の来場を見込む。
 

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