19年産米白未熟粒「問題なし」 消費者に理解促す 全農HPにメッセージ

 問題なく召し上がれます──。JA全農は30日、そんな消費者向けのメッセージをホームページ(HP)に掲載した。夏場の猛暑の影響で、2019年産米に白未熟粒が多く発生しているためだ。消費者に安心して食べてもらい、米の消費減少を食い止めたい考えだ。

 HPでは、8月中旬の台風10号によるフェーン現象の影響で、日本海側の一部地域で40度を超える暑さになり、白未熟粒が例年より多く発生したと説明。精米商品にも白く濁った米が多く含まれる傾向にあるが、「問題なく召し上がっていただけます」と呼び掛けている。白未熟粒が発生する仕組みを解説した日本精米工業会の資料も掲載し、理解を促している。

 19年産米は、新潟県産「コシヒカリ」などの1等米比率が例年より大幅に低下。その主な要因が、出穂後の高温による白未熟粒の発生だ。米の消費減少に歯止めがかからない中で、19年産米の品質への消費者の理解促進が課題となっている。
 

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