[活写] 農作業のお供に スマート運搬車

東京モーターショーで展示中の自律走行車両。車体の上に荷台や収穫箱を固定して使う(東京都江東区で)

 東京都内で開かれている東京モーターショーで、収穫した農作物などを自動で運ぶ未来的デザインの試作車両が来場者の目を引いている。

 名前は「ランド リンク コンセプト」で、ヤマハ発動機が出展した。全長1・7メートルで幅1・6メートル、高さが70センチ。カメラと人工知能(AI)で障害物を避け、目的の場所に自力で移動する。四つの車輪の向きや回転を別々に制御でき、進む方向は自在。人を追い掛ける機能もある。

 数百キロの荷物に耐える頑丈さや、畑など不整地に向くタイヤも備え、果実や重量野菜の収穫にも役立つ。動力はガソリンと電気のハイブリッド。価格や発売時期は未定。同社自律車両開発グループの窪田隆彦さん(56)は「農家の労働力不足解消に貢献する“陸のドローン”を目指す」と意気込む。同ショーは4日まで。(富永健太郎)
 

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