[アグリ×アート](4) 生ける者の競演

ダリアの花をメインとしたTAKAYAさん(左)の作品。女性の頭から花が生えたよう見える(京都市で)

 「花結い師」の肩書で活動する京都市のTAKAYAさん(44)は、人の頭に即興で花を生け、花を使ったアートに新風を吹き込んだ。

 「人の内面を花で表現する」がモットー。その場で、飾る相手の印象に合った花材を選び、独自の技法で生ける。完成まで最速2分というスピード感も魅力だ。

 生け花とは縁がない、洋食のオーナーシェフだった15年前、調理中にアイデアがひらめき創作の道へ。ライブパフォーマンスで披露すると奇抜さで脚光を浴び、国内外の雑誌などに登場。ファッションショーなどでも作品を披露している。

 特に思い入れがあるダリアの花は、愛知県田原市の花き農家、片山知生さん(52)のものを使う。片山さんは「色彩感覚が素晴らしく力がある」とエールを送る。

 TAKAYAさんは「美しいでも、それ以外でもかまわない。何かを感じてもらいたい」と制作に打ち込む。
 

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