銘柄ネギ“競演” 14府県22産地PR 千葉で全国サミット

人気を集めた「矢切ねぎ」の丸焼き(23日、千葉県松戸市で)

 全国各地のネギが一堂に会する「全国ねぎサミット」が23日、千葉県松戸市で開幕した。14府県22産地からブランドネギが集まり、魅力を伝えるPR合戦や直売、試食などを実施。家族連れなど大勢の人でにぎわった。安全・安心なネギの供給を続けることなどをまとめた「ねぎサミット宣言」を発表した。24日まで。

 同市や千葉県のJAとうかつ中央などでつくる実行委員会が主催。同JA経営管理委員会の秋元篤司会長は「大雨後の播種(はしゅ)で芽が出にくくなるなど困難があったが、生産者の努力で出荷物がそろってきた」と強調した。

 「産地PR合戦」では、各地のブランドネギの由来や味の特徴をアピール。ネギの直売の他、芋煮などの試食販売も用意した。

 開催地の同市からは3種類のネギが出品された。特に矢切地域で栽培する白ネギ「矢切ねぎ」を丸ごと炭焼きにした料理に人気が集まった。上矢切●出荷組合の川村博文組合長は「台風や大雨の被害も出たが、鍋物需要の高まる時期に向け安定した出荷を続けたい」と意気込んだ。

 市内から訪れた中村友一さん(32)は「青森や山形など普段手にしない産地のネギを購入した。レシピももらえたので食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 同サミットは2010年から各地で開催しており、今年で10回目。次回は山形県新庄市で開催する。

編注=●は○に矢
 

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