持つべきは「年の差フレンズ」

 持つべきは「年の差フレンズ」。年配のあなたが元気で楽しい老後を送りたいなら年下の友人を。若者が故郷を愛し賢く年を重ねたいなら年長の友人を持とう▼秋田市には「あきた年の差フレンズ部」というユニークな住民組織がある。人生の先輩と後輩が、手作りの企画などを運営しながら交流する場だ。住み慣れた町で長く楽しく暮らすための「新しい友達関係」だという。年会費は1200円。毎年40人ほどの老若男女が、学びや気付きを通して刺激し合う▼仕掛け人は、市の長寿福祉課と住民参加の町づくりを提案する「studio―L」(山崎亮代表)。事前の聴き取り調査で、元気な高齢者ほど交友関係が広いことが分かった。試行期間を経て2年前から住民主体で運営する。「20歳以上の年下の友達を持つことが、健康で楽しく生きる秘訣(ひけつ)です」と山崎さん▼活動には小学生から80代までが集う。活動は「年の差文化祭」、名物の漬物を学ぶ「ガッコの学校」、市民フェスへの参加など精力的。「親に優しくなれた」と若者。「スマホができるようになった」と高齢者。老いも若きも笑顔がぐんと増えた▼「ゆるく、無理せず、でもほっとかない」。それがメンバーのモットー。いつもの敬老会もいいけど、年下の友達を見つけ若返りませんか。

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