かんきつの島 高級路線で産地維持 多品種へ改植 JAが銘柄化 長期出荷実現 松山市中島

カラマンダリンの園地で、かんきつ生産の魅力を説明する忽那さん(松山市中島で)

 愛媛県松山港の沖合い10キロにある中島は、かんきつの栽培が盛んで、離島としては国内有数の生産量を誇る。だが、かつて1万人以上いた中島本島の住民は現在2400人と4分の1に減少し、過疎化が進む。農家やJAえひめ中央は、「紅まどんな」など高級中晩かんの栽培を推進。ブランド化や園地の基盤整備も進め、産地維持に努めている。(丸草慶人)
 

園地の傾斜整備も


 「単価の高いかんきつが、中島の農業の生命線になる」

 そう断言するのは同島のかんきつ農家、忽那恵雄さん(68)だ。約20年前に10ヘクタールだった栽培面積は7ヘクタール(2019年産)に縮小したが、伊予カンなどから高級中晩かんへの改植を進めた。……
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