ネット通販工夫 栄冠 加工需要向け処理車も JA全農職員提案

新事業を提案する職員(5日、東京・大手町で)

 JA全農は5日、職員が新事業提案を発表し合う「ゼノベーション2019」を東京・大手町のアグベンチャーラボで開いた。県本部職員を含む8チームが、全農ならではの特性を生かした発表をした。最優秀賞には賞味期限の近い食品をインターネットで販売する事業と、業務加工需要に応えるため、農産物の冷凍処理ができる車の導入を提案した2チームが選ばれた。

 新事業提案受け付けは以前から行っているが、昨年度から「全農」と「イノベーション(革新)」を合わせた「ゼノベーション」として実施している。発表者は3人以上が条件で、31件の応募があり、書類選考を通過した8組が発表した。常に新たな事業が生まれる職場づくりにつなげる。

 最優秀賞のチームは、国産農産物を買えるインターネットサイト「JAタウン」の中に、賞味期限が近づき廃棄される加工食品を販売するコーナーを設ける提案をした。もう一つのチームは、農産加工場が不足していることを受け、車で加工できる仕組みを提案した。「ベジフルカー」と名付け、冷凍処理や乾燥などの処理ができるようにする。移動式とすることで、周年稼働しやすくする。

 審査員特別賞には①全農自らが障害者福祉施設を運営し、農福連携を広める②米のプロテイン商品を販売する③JA倉庫を活用しフクロタケを栽培する──という内容の発表が受賞した。
 

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