[活写] 寒風乗って…もう春の香り

見頃を迎えた岩代大梅林。開花すると辺り一帯が梅の香りに包まれる(和歌山県みなべ町で)

 和歌山県みなべ町の岩代地域にある「岩代大梅林」で梅の花が見頃を迎えている。満開は暖冬の影響で例年に比べて2週間ほど早く、15日を見込む。同町で地域おこしを手掛ける梅農家、松川哲朗さん(61)は「令和は梅にゆかりのある元号。令和になって初めての開花を多くの人に見に来てもらいたい」と観光客を迎える準備を急いでいる。

 「岩代大梅林」は、1995年に開園した広さ30ヘクタールの梅林。約50戸が、約1万本の梅を栽培する。地域の高台から見ると、白色のじゅうたんのようで、甘く柔らかな香りも漂っている。

 改植のために2018年から休園しているが、15日にはイベント「一日限りの岩代大梅林」を、梅農家3人でつくった「OJINS(オジンズ)」が開く。同日限定で園内を散策したり、食事を楽しんだりできる。

 同会の会長を務める松川さんは「梅の実も絶品。併せて味わってもらいたい」と話す。(釜江紗英)
 

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