コロナ簡易検査キット メーカー開発着手

 化学メーカー「デンカ」の連結子会社、デンカ生研は13日、新型コロナウイルスの感染を一般の医療施設で迅速に診断できる簡易検査キットの開発に着手したと発表した。現状は診断に専門機関で5時間~1日ほどかかる。インフルエンザ感染なら5分で判別できる同社の迅速診断技術を応用して、診察の際に即時に診断できる製品の供給を目指す。

 デンカ生研は、インフルエンザの迅速診断キットの国内トップメーカー。新型コロナウイルスに対応する簡易検査キットは、イムノクロマト法と呼ばれる技術を用いる。インフルエンザでは、鼻の粘膜を採取して5分ほどで感染の有無が分かる。

 デンカは、新型コロナウイルスの国内外での流行を踏まえ、その場で診断できる簡易検査キットの開発・供給を社会的責務と捉えている。「通常は開発に3~5年かかるところをできるだけ短縮し、早期に量産体制を整えたい」(CSR・広報室)としている。

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