タイ TPP加盟申請へ

 タイのソムキット副首相は17日、東京都内で西村康稔経済再生担当相と会談し、4月にも環太平洋連携協定(TPP)への加盟申請を正式決定する方針を示した。会談後、西村氏が記者団に明らかにした。新規加盟交渉入りについて西村氏は、加盟国が8月にもメキシコで開くTPP委員会での決定を目指す方針を示した。

 西村氏によると、副首相は会談の中で「4月ごろにも正式な決定ができるよう、調整を進めている」と説明した。

 新規加盟を希望する国は、協定の窓口を担うニュージーランドに通知する。交渉入りは加盟国全ての承認が必要。協定の最高意思決定機関のTPP委員会で正式決定する。西村氏は同委員会の開催時期を「8月ごろ」と説明した。

 加盟に向けては、各国の同意を取り付ける必要がある。西村氏は「よく連携してスムーズに交渉開始ができるよう、全面的に支援していきたい」と述べ、各国との調整にも協力していく考えを示した。

 交渉入りした場合、農産品などの関税は2国間交渉を基に決める。タイは農産品の対日輸出額で世界4位。鶏肉、米、砂糖などは屈指の規模だ。
 

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