和牛遺伝資源不正流出防げ 啓発ポスター作成 農水省

農家向け(左)と空港、港向けのポスター(いずれも農水省提供)

 農水省は25日、和牛遺伝資源の不正流通防止の徹底を農家や国民に促すポスターを発表した。精液・受精卵の農家間の売買、国外への不正持ち出しは違法なことを改めて説明。今国会に提出を予定する関連法案と併せ、和牛遺伝資源の保護の強化につなげたい考えだ。

 江藤拓農相は同日の閣議後会見で「日本の宝の和牛を守ろうという農水省の思いを込めた」と強調した。

 ポスターは全国肉用牛振興基金協会が作成。江藤農相や藤木眞也政務官、同省若手職員らが意見を出して取りまとめた。農家・関係団体、空港・港の利用者それぞれを対象にしたものを用意した。

 農家向けは「和牛精液・受精卵の農家間売買は犯罪」と記し、全国和牛登録協会を通じて配る。空港・港向けは「違反者は有罪」と記し、国外への不正持ち出しは懲役1、2年の有罪判決が課されたことを紹介。2種類で計5万枚を今年度中に配る。
 

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