[活写] ひな人形に添え…米粉菓子作り大詰め

蒸したおこしものを並べる塚本さん(左)。1日かけて乾かし、出荷する(愛知県知立市で)

 愛知県に伝わる郷土料理で、桃の節句に食べる米粉菓子「おこしもの」の製造が知立市で大詰めを迎えている。JAあいち中央の農産物直売所では人気商品だ。

 米粉を熱湯で練った生地を木製の型で成型し、蒸した菓子。花や扇、タイなどがある。焼いて砂糖じょうゆで食べ、ひな人形に供える地域もある。

 稲作農家の塚本善孝さん(86)は、自家生産の米「あいちのかおり」で作る。午前4時から加工を始め、2日がかりで150個を作り直売所に出荷する。「熱い米粉を手で練るのが大変。待ってくれる客が多いので頑張れる」と話す。(染谷臨太郎)




 

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